Negative prompt を簡単にかけるようにするためのものです。
Negative embedding(埋め込む) は、学習ファイルのことです。
※ よく耳にする LoRA も学習ファイルの一種です。
ネット上には、学習済みの Negative prompt の学習ファイルをダウンロードできます。それを使うことで、簡単に Negative Prompt を埋め込むことができます。
導入方法
EasyNegative を例として、ダウンロードして使いましょう
- gsdf の EasyNegative をダウンロードします。
- ダウンロード サイトには、モデルごとの効果も書かれているので、参考に使えます。
- 「Files」タブで、
EasyNegative.safetensors
をダウンロードします。 - ダウンロードしたファイルを
Stable-Diffusion-WebUI\stable-diffusion-webui\embeddings
に保存します。- embedding ファイルと同名の
.jpg
または.png
などの画像を一緒に入れると、UI 上ではPreview アイコンとして表示されます。
- embedding ファイルと同名の
- Stable diffusion を再起動します。
使い方
Negative Prompt に EasyNegative
を記載すれば、これ以上のことを Negative prompt に書く必要がありません。
他の embeddings を使うこともあると思います。UI で入れる方法を紹介します。
- Negative prompt を選択した状態で、「generate」下にある画像みたいなマークを選択します。
- 表示された EasyNegative のアイコンをクリックします。
- そうすると、Negative Prompt に
EasyNegative
が追加されます。
EasyNegative
の影響を適切に調整して(1.3 とか)使ってみてください。
モデルとの相性もあるので、相性のいいものを探して使いましょう。
また、embedding ファイルはそれぞれ特長がある場合もあるので、Negative prompt や他の embedding と組み合わせて使うこともできます。
例えば、EasyNegative (画質向上など) + Deep Negative (変形防止が特長) で使うとか
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